「微量採血穿刺器具」の使用についてのご報告
平成20年8月7日
聖隷沼津健康診断センター
所 長   伊 藤   孝
 新聞報道等で問題となっています自己血糖測定の微量採血用穿刺器具の取扱いについて、聖隷沼津健康診断センターでも実態調査を行いました。その結果、「高脂血症改善セミナー」「糖尿病教室」にて微量採血穿刺器具を複数の方に使用していたことが判明いたしました。ご利用された方々・ご家族の皆様方に多大なご心配をお掛けいたしましたこと深くお詫び申し上げます。
 この器具は、ご本人様自身が血糖値を測定する際、指先に針を刺して微量の採血を行うために使われます。今回のセミナー及び教室では、参加された全ての方の検査項目としてでなく、ご希望により体験的に実施をいたしました。ただし、針に関しましては毎回取り替えており、穿刺器具の先端部分に関しましても全ての方にとは言えませんがアルコール綿で消毒をしていました。
 厚生労働省から「わが国では、これまでのところ、当該器具を複数人に使用することによる感染症の発生事例の報告は承知していない。」(平成20年6月13日付事務連絡)との報告がなされておりますが、関係の皆様にはご心配、ご不安をおかけ致しましたことを心よりお詫び申し上げます。既に、対象となる方を特定し、ご案内文を送付し、該当となる方には当施設において血液検査を無償で実施させていただくなど、速やかに順次対応を行っております。
 今回のことを真摯に受け止め、又反省すると共に、より一層のご利用者様安全第一と再発防止を図るべく、心を新たに運営に当たっていく所存でございます。
 関係の皆様のご理解・ご協力を宜しくお願い申し上げます。



【今後の対応】
  「高脂血症改善セミナー」「糖尿病教室」に参加された方で、一般の採血とは別に微
  量採血器具(下記の器具)で自己血糖値を測定された方には、無償でB型肝炎検
  査・C型肝炎検査を予約にて実施させ頂きますので当センターへご一報下さい。



【問合せ先】
  聖隷沼津健康診断センター 事務課 及川 迄
  問合せ時間  平日(月〜金) 9:00〜17:00
  TEL 055−962−9882
  FAX 055−952−1019
微量採血のための穿刺器具について
「微量採血のための穿刺器具」とは、主に自分で血糖値を測定する為に、指先に針を刺して、微量の血液を採取するために用いる器具のことです。
当施設では針の周辺部分が使い捨てタイプでないものを使用しておりました。
穿刺器具の今回の使い方
穿刺器具の使用方法
@器具の先端を指先に当ててボタンを押すと、一瞬針が飛び出して皮膚を刺します。
A針の刺さった指先を圧迫して、微量の血液を絞り出します。
B血液を試験紙で吸い取り、結果を簡易測定器で読み取ります。

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