5月の連休も終わり、沖縄より梅雨前線が北上を始め、沖縄地方では入梅発表もちらほら聞こえてきました。
この時期から夏場に向かって発生するのが『食中毒』です。
軽い下痢や嘔吐ですめば良いのですが、1996年には腸管出血性大腸菌『O-157』による集団食中毒事件が発生し、死亡例まで報告されました。
「家庭ではそんな重大な食中毒は発生しない」と侮ってはいけません。
家庭でも食中毒は発生しますし、死亡例もあるのです。 |
食中毒は、サルモネラなどの細菌が原因で、それらの細菌は食材や調理する人の身体等に付着しています。
食材の保管方法や調理方法、気候等の条件によって細菌は増殖を繰り返し、それが食材とともに体内に入り嘔吐や下痢、腹痛などを発症します。 |
保健所では、
- 気温30℃以上が10時間以上継続した時
- 湿度90%以上が24時間以上継続した時
- 24時間以内に10℃以上の気温差が出たとき
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| 以上の条件の場合に『食中毒警報』を発令し食中毒の予防を呼びかけています。 |
| 「夏風邪とばかり思っていた倦怠感や発熱・頭痛が実は食中毒が原因だった。」という事例もありますので(おもな細菌性食中毒の特徴を参照)体調を崩したかなと思ったら早めの受診を心がけましょう。 |
1 食品の購入
- 肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮なものを選びましょう。
- 肉や魚は、濡れた水分が他の食品に伝わらないようビニール袋に入れましょう。
- 生鮮食品を購入したら早めに帰宅しましょう。
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2 家庭での保存
- 冷蔵や冷凍の必要な食品はすぐに冷蔵庫・冷凍庫へ保存しましょう。
- 肉や魚などは、ビニール袋や容器に入れ保存しましょう。
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3 下準備
- 手を良く洗いましょう。また、食材も良く洗いましょう。
- 肉や魚などの汁は、生で食べる野菜・果物、調理済みの食品につかないように。
- 使用した包丁・まな板の調理器具は、食材ごとに良く洗いましょう。
- 調理後は熱湯消毒や漂白をすると効果的です。
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4 調理
- 加熱して調理する食品は充分に加熱しましょう。(食品の中心部の温度の目安は、75℃で1分以上の加熱です)
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5 食事
- 食事の前には手を洗いましょう。
- 清潔な食器を使いましょう。
- 調理後の食品は早めに食べましょう(O157は、室温で15分〜20分で2倍に増殖します)
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6 残った食品
- 残った食品は出来るだけ捨てましょう。
- やむを得ず保存する場合は、清潔な容器に小分けして冷蔵庫等で保存しましょう。
- 再加熱して食べる場合は、充分に加熱しましょう。
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